~寂寞の下積み時代~
「寂寞」・・・ひっそりとして物悲しい様子・・・
3月10日に発売された【週間現代】 お読みになった皆さんは
どのようにお感じになりましたでしょうか。以下、私の雑感とさせていただきます。
誰も知らない~・・・と謳った割りには、皆さん知っている内容が
殆どでしたね
でも、活字にしていただいた物を改めてじっくり読み返していると
感じますねぇ・・・きよし君の人生。30歳にして、かなり重たい・・・
きよし君が上京してきた歳のことを考えてみる・・・
同じ歳のころの私って、何してたのか?親元で温々と、何不自由の無い日々でした。
僅か18歳ですよ!知り合いの全く居ない土地で、自分で生計を立てながら
先の見えない日々・・・。おなじ18歳でも、地方の子が東京の学校へ行く為に
上京してきたのとは訳が違います。どれほど不安だったことでしょう。
それでも「演歌歌手になる!」という強い信念があればこそ、それを支えに
頑張っている“山田少年”の姿が瞼に浮かびます。
あ~見えて、やっぱり本物の九州男児的なところがきよし君にはあるんですよね。
3年という下積みの年月が、長いか短いかと問われれば
恐らくは、短い方かもしれませんね。それ以上の年月の下積みを過ごして
こられた歌手の方って、大勢いらっしゃいますものねぇ。
きよし君は、デビュー後間もなくして一気にスターとなってしまった訳だし
まぁ、それもこれもきよし君の運の強さ故・・・「運も実力のうち」と申します(笑)
そんな下積み時代も含め、私が今回一番感じたのは
きよし君が演歌歌手として、世に出るまでにどれ程の人と関わってきたのか?
ということ。「関わる」という表現が適当ではないかもしれないけれど・・・。
きよし君に演歌を勧めて下さった『おじいちゃん先生』、きよし君の歌を聴いて
涙を流してくださった『お年寄り』、勿論『水森先生』や事務所の『会長さん』
アルバイト先でお世話になった『同僚・先輩』、四畳半のアパートの『大家さん』
淋しいのをこらえ、上京を許して下さった『ご両親』、そして忘れちゃならない
山田少年を散々馬鹿にしていただいた(?)『高校の同級生』・・・数えあげれば
キリが無いほどの人達の、『心』とか『思い』とか『声(言葉)』とかによって
きよし君は成長してきたのであろうということ。
良きにつけ悪しきにつけ、今のきよし君があるのはそういった大勢の方々の
お陰でもあるのですね。勿論、一番頑張ったのはきよし君ご本人であることは
言うまでもありませんが・・・。
下積み時代の話って、暗い過去として語りがちなところ、きよし君の場合は
余りにもサラリと言って退ける節があり、ファンとしてはその辺が救いでもあります。
しっかりと(?)下積み経験を積んだからこそ、人の痛みも解るし
人の優しさ・思いやりに触れた時に、自然と感謝の言葉を口にする。
人の温かさに、時に(しょっちゅう?)感動の涙を流す。
そんなきよし君だからこそ、私たちの心を掴んで離さない
のだと思います。
いつまでも初心を忘れない、その姿勢がある限り、何時までも何処までも
きよし君に着いて行こう!と改めて心に誓う如月であります。
こんな風に思える機会を作っていただいた講談社さま、ありがとうございました。
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